ロードスターのバッテリーが上がりました。
あいかわらず何ヶ月も乗ってあげないとこうなるわな。
NAロードスターのバッテリーは専用品で、ネットでもだいたい¥25,000くらいする高価なものです。
上の写真はGSユアサの専用品「HJ-A24L」。他にPanasonicの「S46A24LS」があるようです。
それでもいままで専用品を購入してきましたが、今回は非純正(非正規)品に交換してみます。
購入バッテリーとその他諸々
いろいろ調べて選んだのがこれ。
理由はセミシールドでガス抜き穴があることと、値段が安いこと。購入時ほぼ¥5,000なので専用品の代金で5個買える。
左が新しいバッテリーで右が取り外した専用品。
奥行きが同じだけで幅も高さも違います。容量も24→19とグレードダウン。
そのままでは取り付けできないので部品や工夫が必要です。
ロードスターのバッテリーと接続するターミナルはD端子用だが、このバッテリーはB端子なので太さが違う。
これは端子の違いを変換するアダプター。といってもただの鉛の成形品。
バッテリーが高くなり固定金具も寸足らずとなるので、ホームセンターで長ナットと手持ちのボルトで延長。
ガス抜きパイプの接続部が専用品はオスだが今回のはメスなのでジョイント部品が必要。
今回はホームセンターで観賞魚用ブロアのパイプジョイントで代用。
では、取り付け
まずはバッテリーのB端子にアダプターを押し込んでD端子相当の太さに。
サイドの穴にパイプジョイントを接着。穴の奥行きが浅いのでジョイントの先端を1cm程切って差し込みます。穴が少し大きく差し込むだけじゃ抜けるので接着は必須です。
とりあえず車体に取り付けた。
接着乾燥待ちなのでガス抜きパイプはまだ接続していませんが、
それより問題なのがアダプターを付けてもマイナス端子側がしっかり締まらない。目一杯締め付けてもグラグラ回転するし上に持ち上げれば抜ける。
振動の激しい車だけに走行中に抜けたらシャレにならない。
対策
で、違う変換アダプターを追加購入。
本当はカバーなくてもいいし、マイナス側だけでいいんだけど、次に違うバッテリーを購入したときにいかようにも対応できるように先行投資。
まずは車体側端子をアダプターに接続。配線の都合上90°くらい傾けて付けてみた。
バッテリーに接続して完了。今度はしっかり固定された。
ガス抜きパイプも接続して完了。
(今度は瞬間接着剤にしよう)
まとめ
今回は専用品に比べ、背は高いけど幅が狭いB19Lという規格のバッテリーとしました。
設置場所の都合上、背が高くなると固定金具の取り回しや奥側のマイナス端子の接続がしにくくなると思い、
奥側に余裕が生まれる幅の狭いものを選定することにしました。
幅が専用品とほぼ同じですが以下の商品も候補でした。
品番末尾に[S]がついている通り端子がD端子なので、アダプター無しでそのままロードスターと接続できます。
次のバッテリーは専用品に戻すか非正規品を渡り歩くか未定ですが、しばらく様子を見ようと思っています。