前回の記事、「噂のiPhoneTrackerを試してみた。」の続報です。
iPhoneなどで位置情報データが蓄積される件が、ちまたで問題になってますが
この件についてAppleがQ&Aを公開しました。
位置情報データに関するAppleのQ&A(リンク切れ)
よーするに
『我々はユーザーの位置情報を記録しているのではなく、
iPhoneの現在位置の周りにある携帯基地局を記録しているのだ!』
ということらしい。
・・・同じじゃん
とはいえ、10ヶ月以上の期間のデータを記録しているのはプログラムのバグらしく、
近日中にソフトウェア・アップデートを行うと記載されています。
で、先日 iOS4.3.3 ソフトウェア・アップデートが早速公開されました。
位置情報データベースキャッシュへの変更がメインです。
・キャッシュサイズを縮小(ほぼ無期限だったものを7日間分になったようです)
・iTunesへキャッシュバックアップを停止(パソコン側へ保存されなくなります)
・位置情報サービスが無効になっている場合、キャッシュを完全に削除
アップデート後に、iPhoneTrackerを起動してみた。
当然ですが、キャッシュのバックアップが無くなったのでエラー返されました。
個人的にはちょっと残念です。
iPhoneTrackerアンインストールしなきゃ。