SF映画が大好物のK2です。
諸事情により7月5日は休みとし、映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」を見てきました。
スター・ウォーズシリーズの人気キャラ「ハン・ソロ」の若き日を描くスピンオフ。エピソード3とエピソード4の間、帝国が誕生してからおよそ10年後が時代設定のようです。
イオンシネマ津で鑑賞しましたが、平日昼間のせいか空いていて20人いなかった。
現在、グルーポンでは10/31までイオンシネマで使える映画鑑賞券が7/13まで販売されています。映画だけなら¥1,180、ドリンクとポップコーン付きで¥1,380とお得です。
まずはネタバレしない程度の上辺だけの感想
この映画。アメリカでの評判はいまいちのようですが、私は十分面白かったです。
時系列ではその後にあたるローグ・ワンやエピソード4へも繋がらないよく分からない部分(謎が残ったところ)もありました。もしかしたら次回のスピンオフ映画に繋がるのかもしれませんし、(私は見ていませんが)アメリカでやってるスピンオフアニメや小説に繋がっているのかもしれません。
ハン・ソロ役のオールデン・エアエンライクも、ニュースなどの写真を見ていたときは、
「ハン・ソロにあんまり似てないなぁ」と思っていましたが、動きや音のある映画ではソロに見えてくるから不思議です。
当然、スター・ウォーズシリーズのネタが随所に散りばめられ、ファンなら間違いなく楽しめると思います。
ここ以下、ネタバレ含みます。
↓
いわゆる考察ではありません。ただの感想です。
私はスター・ウォーズシリーズは公開された映画しか見ていません。スピンオフアニメや小説を見ていないので、それらをご覧になったコアなファンなら自明なことでも、私は知りません。
以下はそんな私の感想であることをご承知ください。
ラッキーダイス
エピソード8でルークがレイアに手渡したチェーンで繋がった1対のソロのダイス。これが序盤で主役がごとく登場します。ソロはこの時から既に持ってたんですね。
ただ、何故どうして持っているかは明らかにはされていません。
エピソード8で突然クローズアップされましたが、これは今作への伏線なのかな?
ハン・ソロの名前の由来
ソロの過去については今まであまり語られてきませんでしたが、名前の由来が出てきたのはビックリしました。
故郷では苗字の無い「ハン」だけだったのですが、故郷の惑星を抜け出し、パイロットになるために帝国軍に入る時、受付の人に「家族が無い=ソロ」という理由で名付けられたとは適当すぎる。
チューバッカとの出会い
ソロの相棒チューバッカとの出会いも今作の見どころのひとつ。
今までふたりは、ソロが英語、チューバッカがウーキー語でしゃべっても会話が成り立っていましたが(フィクションだし)、今作ではじめてソロがウーキー語を話し、字幕が付いたシーンがあります。しゃべれたのかよ!
ランド・カルリジアンとL3-37
エピソード5から登場したランド(昔はランドー・カルリシアンと表記されていたと思ったのですが)も、今作ではミレニアム・ファルコンの現所有者として登場します。
L3-37はランドの相棒かつファルコン号のナビゲーターかつ恋人?のドロイドです。
この世界ではドロイドも人格を持っているので、ドロイドに愛情をもつのは不思議ではないし、自由奔放なランドらしい。
死んでしまったL3の頭脳はファルコンと一体となりましたが、そう考えるとエピソード5〜6でのランドのファルコン号への執着めいたものは理解できるかもしれません。
ミレニアム・ファルコン
エピソード4以降は見た目からポンコツだのガラクタだの言われ放題のファルコン号ですが、今作では新品のように綺麗です。ソロがどのようにしてランドからファルコンを手に入れたのかも描かれていますが、それ以前に形がエピソード4の時と違うことに驚きます。
まぁそれもストーリーが進むにつれて、先端の脱出ポッドをぶっ放したり、アンテナ吹っ飛んだり、ランディングギア(脚)折ったり、あちこち外装めくれたりして、おなじみの見た目になるんですが、全てソロのせいです。
ケッセルランを12パーセクで飛んだ(ケッセルまで12パーセクで飛んだ)
エピソード4でルークとオビワンに初めて会ったときソロがファルコンの速さを自慢するときに言った言葉。エピソード7でもレイと同様の会話をしており、スター・ウォーズファンの間では有名な台詞ですが、今作ではそのケッセルランを見ることができます。
速度の話しなのになぜ距離(パーセク)で言うのかについては、他のファンの考察を検索してください。
いい予感しかしない
「嫌な予感がする」「悪い予感がする」はスター・ウォーズシリーズ全作で、必ず誰かが口にする台詞として有名ですが、今作でソロは「いい予感しかしないぜ」と言ってのけます。絶好調イケイケです。
およそ5年後に、まさか自分がデススターのゴミ捨て場の中で「嫌な予感がする」なんて言うとは思ってないでしょう。いろんな経験を積んだのでしょうね。
キーラとダースモール
アメリカ映画ですからロマンスは必要です。キーラは今作のヒロインでソロの幼馴染みで恋人。故郷の惑星からソロと共に脱出を試みますが彼女だけ捕まってしまいます。3年後に再会しますが、なにやらヤバい組織の偉いさんになっています。そしてラストが超展開。
ソロと分かれたキーラがホログラム通信で会話をしていたのがダースモールだったのです。
エピソード1でオビワンに真っ二つにされて穴に落ちたはずですが、生きてました。
当時オビワンと同年代とするともう既におじいちゃんのはずですが、そもそも人間じゃないかもしれないので関係ないかも。
ただ、エピソード4以降ダースモールは出てこないので、ここで出すのは続編があるのか?
キーラは今作ではソロを助けるため活躍しましたが、今後はダークサイドに落ちてダースモールの弟子となるのか?
まとめ
オビワンやボバ・フェットを主役にしたスピンオフ映画が企画されていて、今作のラストがこれらに繋がると予想されますが、この企画も保留になったと噂されています。
来年にはエピソード9が公開予定とされ、さらにエピソード10〜12もあるとかないとか。
オーケー、何でも来い!
おまけ
帰りに、ハチトバーブ(8*Herb)で休憩。
ランチには予約をしないと入れないぐらいの人気店らしい。カフェタイムでしたので空いていましたが、私と店員さんを除くと女子率100%。
ケーキとコーヒーを注文。
KIRI kiriを使用したチーズタルト ハーフサイズ ¥400+税
WIKI KIWIたっぷりのタルトライムが乗っている ¥680+税
久しぶりに生クリームを口にした気がする。