電卓はRPN式しか使えない、わがままボディのK2です。
RPNの紹介と私が使っている電卓については下記記事をご覧ください。
記事で紹介しているiPhoneアプリの「allRPNCalc」ですが、その後一切バージョンアップはされず、iPhoneの画面の大型化(アスペクト比変更)、Retina化に対応出来ていないこと、高機能ゆえの使いにくさなどにより、使わなくなっていました。
ところが先日、約7年半ぶりにバージョンアップされました!
アプリアイコンは新デザインになり、新iOSと64bitに対応、Retina化、ヘルプ強化が主なバージョンアップ内容で、元々が高機能なので電卓としての大きな機能変更・追加はなさそうです。
次期iOSで32bitアプリはサポート外となるようですから、その対応がバージョンアップの主な理由なんでしょう。
画面サイズとRetinaに対応したものの、アプリのデザインはほぼ変更なしです。
アプリアイコンをフラットデザイン化したのなら、アプリデザインもフラットデザインに変更、もしくはスキンにより選択変更できたなら良かったのになぁとは思います。
私はこのデザイン、嫌いじゃないですけど。
さて、バージョンアップしましたけども、iPhoneにはインストールされていますけども、
常用するかというと、それはないと思います。
やはり高機能ゆえにキーの数が多く、ひとつひとつが小さいので、単純な計算でもキーを押すとき一瞬迷うんですよね。
また、iPhoneの電卓って基本外出先で使うので、そんなところで関数を使った高度な計算ってそうそうしないです。なら、シンプルで見やすく扱いやすい方が良いです。
それで、今ずっと常用してるのがこれです。
アプリアイコンもフラットデザインではないけどシンプルで良いです。
アプリデザインも非常にシンプル。昔のiOSのデフォルト電卓のようなデザイン。
スタックは6段も表示されますが、私としてはスタックは4段でもいいので、各キーの大きさをその分大きくして欲しい。
この画面を見ると四則演算しか出来ないように見えますが、ENTERキーの上にある「FCT」?って書かれているところをタップすると・・・
特殊キーが下からせり上がってきます。
この部分はスクロールさせることができ、下の方には三角関数などのキーも有り、私が外出先で使う分には十分な機能が揃ってます。
こうなると、allRPNCalcの出番はほとんどないけれど一応iPhoneには常に入れています。
金融計算や統計計算、プログラム計算、度量衡換算、はては現在のレートから通貨換算まで私には使わないものばかりですが、その中でもちょっと便利な機能があります。
前出のアプリ画面で一番右上のキー(△とa,b,cが書かれてる)で、三角形の各辺の長さ3つと各角の角度3つの内、どれか3つを入力すると他の3つの数値がわかるという機能です。
まぁ実際にはあまり使ったことないんですけど・・・
比較的現場でよく使う直角三角形の(斜辺を知りたい)場合は他のアプリの方がわかりやすくて使いやすいのいっぱいありますし。
例えばこれ。
でも、このアプリなら直角三角形じゃなくてもallRPNCalcと同じこと出来るや。
あれ?んじゃallRPNCalcいらない?