先日の土日はガッツリ仕事でしたので、本日は代休として「お伊勢さん菓子博2017」に行ってきました。
菓子博(全国菓子大博覧会)っておよそ4年に一度行われ、しかも100年以上の歴史があるんだそうです。最近まで知りませんでした。てっきりB級グルメみたいに毎年どこかで行われてるんだと思ってました。
個人的にはあまり興味は無かったのですが、おにぎりせんべいで有名なマスヤの懸賞で妻が入場券を当てちゃったので。
土日やゴールデンウィークは混雑するから、平日ならまだマシだろうと行ってきました。
マシじゃなかった。
いやこれでもマシなんだろうけど。
上の写真は開場からおよそ3分くらい経ってますのである程度列が進んでいて遠くにゲートが見えますが、現地に着いた時に最後尾ではゲートが見えませんでした。
私は車で行って光の街駐車場という臨時駐車場に車を駐めたのが開場およそ30分前、そこから無料シャトルバスで現地に行ったのですが、シャトルバスの現地発着場がゲートからかなり遠かったのが想定外。そこからゲートまで(正確には待っている人の列の最後尾まで)10分くらい歩きました。
最寄り駅からの路線バスなら有料ですがゲートのすぐ近くで降りられるようですので、公共交通機関で来た方が良いかもしれません。また、自家用車・シャトルバス利用者かつ入場券所有者の列と当日チケット購入者(+路線バス利用者?)の列は、上の写真の直前まで別になっており、ここで合流する形でした。
上の写真は開場からおよそ12分後。人の数、列の長さから思っていたより流れはスムーズです。ただしこの時点で既に「赤福餅祝盆」および「復刻版赤福餅」は完売(整理券配布終了)とのアナウンスがありました。まぁそりゃそうだ。
開場から私が入場するまで30分かかりました。
まずは待ち時間の少ないところを巡りました。
ゲートの目の前にある「三重おいない館」を見た後、県営サンアリーナの中に。
「お菓子の匠工芸館」は全国の菓子職人が制作した工芸菓子が展示されていました。
これ全部お菓子でできてるそうです。花瓶とか地面とか苔とかも。
東山動植物園のイケメンゴリラ「シャバーニ」もコアラもお菓子。
巨大な伊勢エビもチョコレート? 見切れてるカエルもお菓子です。
サンアリーナ内の「お菓子のテーマ館」では三重県内の銘菓の紹介や県内の高校生・専門学校生が制作した工芸菓子も展示してあります。
また、シンボル展示として歌川広重の浮世絵をモチーフとして県内の菓子職人の合作の巨大な工芸菓子展示もありました。
その他、「お菓子にぎわい夢横丁」などの菓子メーカーの展示・販売ブースなどを見てまわりました。ブースは人気の差が如実に待ち時間や混雑ぶりに現れますね。子供が楽しめるゲーム性の高いものや無料でお菓子を配るところは長蛇の列をなしていますが、ただ商品の展示をしてるだけのところは人は入っても立ち止まらず30秒も居ないので、人事ながら見ていてかわいそうになります。
全てを見ていませんが会場の端まで行って、お昼になる頃には日頃の運動不足のせいで足が痛くなってきました。
昼食を取りたくてもフードコートは長蛇の列。
お菓子を買おうかと全国のお菓子が買える「全国お菓子夢の市」に向かったら入場に1時間待ちとかもう萎えました。
結局何も食わず何も買わずに開場を後に。
私が帰った12時頃のゲートの様子。
ガラガラです。
この時間に来れば良かった?
これが私の2017年春の出来事です。
そんな私から、これから菓子博に行こうと思ってる方にアドバイス!
・「赤福餅祝盆」など人気のものを手に入れたいなら、開場の数時間前には来て先頭に並ぶくらいじゃないとたぶん無理です。
(2017年4月28日の新聞によりますと、「赤福餅祝盆」の販売方法を先着から抽選に変更になったようです。抽選の詳しい方法はわかりませんが、朝早く並ばなくても購入できる可能性があります。逆に言えば確実に買えるという保証はなくなりました。)
・そういうのが特にないのなら午後から来た方が入場のために延々並ばなくて良いと思います。さらに夕方なら会場も空いてるのではないでしょうか。
・また、自家用車で来るとシャトルバスを利用しても結構歩かされますので、路線バスやタクシーで来た方が楽です。(まぁ私が運動不足なだけで、日頃歩いている方は苦にならないと思います。)