2020年 やったゲーム一覧

ゲーム

あけましておめでとうございます
昨年はコロナ禍により大変な思いをされた方もおられると思います。
私自身は何事もなく元気に過ごせていますが、外出は極端に減り、旅行はもちろん実家への帰省もせず、買い物にもほとんど出かけることはありませんでした。

というわけで、ゲーム三昧です。

恒例の、今年やったゲームを記録がてら時系列で紹介いたします。(ネタバレ無し)
今日現在で言うと本当は「昨年やったゲーム」ですが、紛らわしいので以下より2020年を「今年」という体で記載します。

1月〜5月 アーシャのアトリエDX、エスカ&ロジーのアトリエDX、シャリーのアトリエDX

昨年よりアトリエシリーズに嵌まりましたので、今年も引き続きやりました。
本作は2019年にPS4版としてリメイクされたものですが、オリジナルは2012〜2014年にPS3版で発売されものですので、昨年プレイした「アーランドシリーズ」と「不思議シリーズ」の間に発売されたシリーズで「黄昏シリーズ」と呼ばれています。

かつて錬金術により繁栄した文明は衰退し、ゆっくりと静かに滅び行く黄昏の世界で人類は細々と暮らす。という、今までのアトリエシリーズにはない重めの世界観の黄昏シリーズ。でも、ストーリーの中ではわりと軽く触れるだけで、「そんな世界でも人々は楽しく生きていけます」みたいな感じで、プレイしていて暗く辛くなったりしません。

「エスカ&ロジー」と「シャリー」ではそれぞれ2人の主人公がいて、ゲーム開始時に主人公を選択。どちらを選んでもストーリーの大筋は同じだが、視点が違うため同じイベントでも違って見えたり、モノローグは当然違う。特に「シャリー」の方は2人が別行動をとる時期があり別々のイベントがあるので、片方の主人公でゲームクリアした後に、もう片方の主人公で再度ゲームするというのが本来の楽しみ方なのでしょう。

シリーズ要の錬金術は、調合スキルにより品質や性能が変化するなど調合システムが一新。
「アーシャ」では素材の投入順やスキルを使うタイミングが難しかったが、「シャリー」では調合スキルは素材がもつスキル枠にはめ込む形に変更され、よりパズル性が高くなり理解しやすく面白くなる。

バトルでは、「アーシャ」ではキャラや敵に位置の概念が導入され、後ろ向きの敵にはダメージが大きくなったり、味方をばらけて範囲攻撃の被害を少なくしたり、位置取りによってサポートができないなど戦略性が増した。
「エスカ&ロジー」からは主人公2人を含む最大6人パーティとなった。実際には前衛の3人が行動をし、後衛3人がサポート行動をとるという形だが、バトル中に入替も可能。戦闘用アイテムは採取用のカゴとは別枠で装備でき、アイテムごとに使用回数が設定されているが街に戻ると使用回数を回復できるので、一度調合すれば事実上何回でも使用できる。今までアイテムをケチって探索していたのが嘘のようだ。

また、「シャリーのアトリエ」から暦や時間の概念がなくなった。好きなだけ探索したり、拘ってた調合したり、ガンガン依頼クエストをしたりできる。私にはやはりこっちの方が合っていると実感。

6月 ソードアート・オンライン ロストソング


昨年、「ソードアート・オンライン フェイタル・バレット」をやって面白かったので、同シリーズの他のゲームはどうだろうと思っていたところGEOで安かったので購入。
ゲームパッケージは、2015年にPS3/Vita版として発売された「ソードアート・オンライン ロストソング」のPS4版リメイクに、2014年にPSVita版として発売された「ソードアート・オンライン ホロウ・フラグメント」のPS4版リメイク(ダウンロード版)をセットにしたもの。

ロストソングはフェイタル・バレットとまったく違い、妖精となって空を飛び、剣と魔法のファンタジーな世界観。私は剣を振りまわしたりするアクションRPGは得意ではなく、ましてや3次元空間を飛び回るので、最初は操作に戸惑った。でも敵をロックオンするとカメラが敵にロックされたり、ソードスキルもボタン一発で発動できたり、慣れると意外と簡単。ボタン連打で案外なんとかなる。

ホロウ・フラグメントは空は飛ばないし、魔法もないので簡単だろうと思いプレイし始めたのだが、
・・・何かが違う。
操作性なのか、見せ方なのか、何がと明言できないがなんかやりにくい、分かりにくい。
しばらくがんばってやってみたが、慣れる前に序盤でプレイを断念してしまった。
いつか暇になったら再チャレンジしてみようかな。

7月〜8月 英雄伝説 閃の軌跡Ⅰ:改、閃の軌跡Ⅱ:改



アトリエシリーズもPS4で現状プレイ可能なものはすべて終わってしまったので、別のシリーズを模索していて出会ったのがこれ。
「英雄伝説シリーズ」は1989年にPC-8800シリーズ用に発売された「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」に端を発するらしいのですが、本作は英雄伝説シリーズの中でも「軌跡シリーズ」と呼ばれる部分のひとつで、2013〜2014年にPS3/Vita版が発売され、2018年にPS4版にリメイクされたものになります。
このシリーズを購入した理由は、アトリエシリーズのようにバトルでの行動順がタイムカード発行型で分かりやすく、コマンド選択型で戦略性が高く、シリーズが確立していて気に入ったら今後も続けられると思ったからです。閃の軌跡シリーズだけでも4作あり、本年中に新作も発売される予定だし。

車も携帯電話も全世帯に普及はしていないが、それなりに科学が進んでいる世界。強大な軍事力を持つエレボニア帝国が舞台。主人公は帝国の士官学院に入学した学生。授業や生徒会の手伝い、課外演習という形でクエスト(アイテム入手、魔獣討伐)をこなすというのが序盤の進め方で、いわゆる「魔王を倒して世界を救う」というRPGではありませんが、そんな日常を生きるRPGもアトリエシリーズみたいで楽しいです。
・・・と思っていた時期もありました。

「閃の軌跡シリーズ」としては1〜2作目ですが「軌跡シリーズ」としては6〜7作目にあたり、前5作をプレイしていない私は知らなかったのです。このシリーズは、周辺諸国やテロリスト、秘密結社など陰謀や政治に翻弄される若者たちの群像劇であることを。ストーリーが進むごとに「重い」です。

緻密な世界設定と重厚なストーリーには圧倒されますが、それより驚いたのはモブキャラの扱い。
普通のRPGなら「村人」と名付けられ、いつ話しかけても同じことしかしゃべりませんが、本シリーズでは街の住人のほぼすべてに固有の名前と性格、行動原理が設定されているのです。ストーリーの経過とともに居場所や会話が変わり、モブキャラの仕事の悩みや家族関係、近所づきあいまで分かって面白いのですが、ほぼ全員がその調子なので、モブキャラと思っていたら突然ストーリーに重要な絡み方をしてきて、どれが重要な伏線か分からなくなります。ストーリーに重要じゃない情報まで入ってくるので煩雑になるデメリットもあります。

9月〜11月 英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ、閃の軌跡Ⅳ



動乱の時を乗り越え、しこりは残しながらも落ち着きを取り戻した前作ラストから1年、士官学院を卒業した主人公は設立されたばかりの士官学院の分校の教官となります。ひと癖もふた癖ある新入生たちと共に、教官という立場ですがまたのんびり学院生活を送ることとなる。・・・いえ、なりません。

えぇ、前2作で私も勉強しました。前2作以上に重苦しいストーリーに突入します。
まぁでも前2作もそうですが、ストーリー重いんですけどプレイしていてそんなに苦しくはなりません。主人公がピンチになるたびに絶妙なタイミングで仲間やサポートキャラが助けに来ます。登場シーンは格好良く感動しますが、「ここは任せろ」的な流れが連続して少々都合よすぎるだろとの思いはあります。

あと、キャラ多過ぎ。
メインの7人の他、前作(Ⅰ・Ⅱ)のキャラ10人、ストーリーに応じてスポット的に使用できるキャラが20数人。これだけ操作キャラ多いとそれぞれの装備や技を覚えるのは不可能に近いですが、デフォルトの装備だけでなんとかなる。他にモブキャラ(本シリーズではモブとは言い難いが)もたくさん出演してわけわかめ。

ゲーム自体はシリーズを追うごとにインターフェースが洗練されてきて、すごく使いやすくなった。バトル時のコマンドもⅠ・Ⅱの時はスクロールして選択だったが、方向キーも活用して直接選択できようになった。

あと、気になったのがゲームシーンによってPS4Proのクーリングファンがけたたましくうるさく回る。それもドライヤーか掃除機かっていうほどうるさくて、ゲーム音声が聞き取れないほど。ゲーム長時間やってるからとか関係なく、ほぼ同じシーンのところでファン全開って感じ。感覚的には、場面全体に霧のようなモヤがかかったシーンでのイベントで必ず起こるイメージ。
アトリエシリーズや他の3Dバリバリのゲームでもここまでうるさい事は無かったと思うので、ゲーム(プログラム)の違いだと思うのですが、閃の軌跡シリーズをするときはイヤホンやヘッドホンが必須です。

12月 英雄伝説 零の軌跡:改、碧の軌跡:改



閃の軌跡Ⅳのその後の話しとなる新作「創の軌跡」は購入済なのですが、それには「零・碧の軌跡」の主人公・ストーリー・舞台が大きく絡むと聞き、それなら先にプレイした方が良いかと思い購入。
オリジナルは2010〜2011年に発売されたPSP版で「閃の軌跡シリーズ」の前のシリーズです。今年PS4版としてリメイクされたのですが、当然「創の軌跡」の発売をにらみリメイクされたものでしょう。
私はまんまと索に乗っかります。

「閃の軌跡」と同じ世界。エレボニア帝国の隣にあるクロスベル自治州が舞台。ストーリー的には「閃の軌跡Ⅰ・Ⅱ」と同じ時代になります。「閃の軌跡」内でも本作内の出来事が「隣国で起こった事」として触れられているのですが、本作で実際はどういうことが起こっていたのかが分かり面白かったです。
実は今現在、まだ「碧の軌跡」をプレイ中で、閃の軌跡内でとても印象的だったクロスベルで起こったとある現象まで進んでいないので、それの真相がとても楽しみです。

元が携帯ゲーム機用に開発されたものだからか、キャラが3頭身のドット絵で、今見ると懐かしいゲーム画面。ただし、キャラ以外の町並みやフィールド、車などは3Dモデルにテクスチャ貼って3Dゲーム風になっています。
さすがに閃の軌跡シリーズと違って、PS4Proのファンは超静かです。

まとめ

今年はほぼ「アトリエシリーズ」と「軌跡シリーズ」しかしてないな。
いろいろ書きすぎたかな? ネタバレしてないよね?

「創の軌跡」と「ライザのアトリエ2」は既に購入してあるのですが積読状態。
とりあえず、「碧の軌跡」が終わったら「創の軌跡」をするつもり。「ライザ」はPS5でやりたいのだけど、
PS5の抽選に全然当たらない。

普通に店頭で並ばずに購入できるようになるのはいつなんだろ。

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